Theme: Bigger than us

今年もTEDカンファレンスがカナダ･バンクーバーにて、TED2019“Bigger than us”として4月15日から5日間にわたり開催され。世界中から集まる多様なプレゼンターを迎え、価値あるアイデアを発信・共有し、広めています。
「TEDxFukuokaLive2019」では、その中から1つのセッション“Session 2 Power”を上映します。
また、“Bigger than us”というメインテーマの元に、福岡にゆかりのある下記の3名の登壇者を予定しています。
横山 千加子： 養蜂家、あらまき養蜂場オーナー
徳田 和嘉子： 自由業、九州大学QRECアドバイザー、元 (株)CROSS FM代表取締役
遠藤 幹子： 建築家、一般社団法人マザー・アーキテクチュア代表理事

Science Hall
Fukuoka City Science Museum, 4-2-1 Ropponmatsu, Chuo-ku
6F
Fukuoka, Hukuoka, 810-0044
Japan

Chikako Yokoyama

Apiarist (Beekeeper)

福岡で100年続く老舗、あらまき養蜂場の二女として生まれる。東京でファッションデザイナーとして7年勤めた後、スイスの首都ベルンへ渡り、すし職人の夫と共に4年間過ごす。家業後継の為帰国し、4代目養蜂家となる。自家製はちみつの販売と併設して、はちみつカフェ＆セレクト雑貨販売「COZY ROOM」をオープンさせる。 2017年1月ハニーベル株式会社を設立し、オーナーに就任した。同年「レンゲいっぱいプロジェクト」を発足させ、養蜂家の視点から問題点を改善する取り組みや、れんげ関連の特産品をプロデュースする傍ら、福岡市内に在住する農業女子会や小郡市観光協会の中でコラボ商品企画や特産品の強化にも努めている。

Mikiko Endo

Mother Architecture, Representative Director

出産、子育てをしたオランダ留学の間に、良質なデザインが公共空間に広く展開される社会の豊かさに感動する。その経験から「大人から子どもまで、みんなが創造力を育める場づくり」をテーマに、公共文化施設や保育・教育施設などの空間デザインとワークショップを多数手がける。 また、国際協力NGOと共にアフリカの低所得者層に必要な保健施設を住民参加型で作るプロジェクトにも継続的に携わってきた。地域住民が建築プロセスに関わることでコミュニティが強化され、自立支援や持続可能な施設運営をうながすようなデザイン手法の開発に取り組んでいる。

Wakako Tokuda

Freelance, QREC and Unison Capital Advisor

学生時代に出版した『東大生が教える！超暗記術』がベストセラーとなり、卒業後は印税を使って未来の夫を探しに世界一周52か国の旅に出る。 2012年、経営破綻に瀕した福岡県域ラジオ局CROSS FMに投資ファンドから赴任し、代表取締役社長として再建を果たす。 現在は、九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップセンター (QREC)に従事する傍ら、資さんうどんに出資するユニゾン・キャピタル等のアドバイザーも務めている。